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特別記事 東京五輪が閉会 日本は史上最多の金メダルと総数を更新する大躍進 総括すると①

東京五輪2020 日本勢のメダリスト 全日程

金メダル 27個(3位) 銀メダル 14個 銅メダル 17個

メダル総数 58個(5位) 金メダル率 465

7月24日 柔道女子48kg 渡名喜 風南 銀メダル

7月24日 柔道男子60kg 髙藤 直寿  金メダル 

 

7月25日 競泳女子400m個人メドレー 大橋悠依 金メダル

7月25日 スケートボード男子・ストリート 堀米雄斗 金メダル

7月25日 柔道女子52kg 阿部 詩   金メダル

7月25日 柔道男子66kg 阿部 一二三 金メダル

 

7月26日 スケートボード・ストリート女子 西矢 椛  金メダル

7月26日 スケートボード・ストリート女子 中山 楓奈 銅メダル

7月26日 アーチェリー男子団体 日本 銅メダル

7月26日 柔道女子57kg 芳田 司 銅メダル

7月26日 柔道男子73kg 大野 将平 金メダル

7月26日 体操男子団体 日本 銀メダル

7月26日 卓球混合ダブルス 水谷&伊藤美 金メダル(卓球史上初の金メダル)

 

7月27日 サーフィン男子 五十嵐 カノア 銀メ

7月27日 サーフィン女子 都筑 有夢路 銅メダル

7月27日 重量挙げ女子57kg 安藤美希子 銅メダル 

7月27日 柔道男子81kg 永瀬 貴規 金メダル

7月27日 ソフトボール 日本 金メダル(13年越しの五輪2連覇)

 

7月28日 競泳男子200mバタフライ 本多灯 銀メダル

7月28日 競泳女子200m個人メドレー 大橋悠

依 金メダル(女子で史上初の2冠達成)

7月28日 柔道女子70kg 新井 千鶴 金メダル

7月28日 体操男子個人総合 橋本 大輝 金メダル

 

7月29日 柔道女子78kg 濵田 尚里 金メダル

7月29日 柔道男子100kg ウルフアロン 金メダル

7月29日 卓球女子シングルス 伊藤美誠 銅メダル

 

7月30日 バトミントン混合ダブルス 渡辺勇&東野有 銅メダル

7月30日 柔道女子78kg超級   素根 輝 金メダル

7月30日 フェイシング男子エペ団体 日本 金メダル(日本勢過去最多の金メダル数更新)

 

7月31日 アーチェリー男子個人 古川 高晴 銅メダル

7月31日 柔道混合団体 日本 銀メダル

 

前半戦 

金メダル 17個(2位) 銀メダル 5個 銅メダル 8個

メダル総数 30個(4位) 金メダル率 566

 

・後半戦

8月1日 体操男子種目別あん馬 萱 和磨 銅メダル

 

8月2日 レスリング男子グレコローマン60kg 文田健一郎 銀メダル 

8月2日 体操女子種目別ゆか 村上 茉愛 銅メダル 

 

8月3日 ボクシング女子フェザー級 入江 聖奈 金メダル(女子では史上初の初出場で金メダル)

8月3日 体操男子種目別鉄棒 橋本 大輝 金メダル

8月3日 レスリング男子グレコローマン77kg 屋比久 翔平 銅メダル

 

8月4日 スケートボード女子パーク 四十住さくら  金メダル(女子が2種目とも金メダル)

8月4日 スケートボード女子パーク 開 心那 銀メダル

8月4日 ボクシング女子フライ級 並木 月海 銅メダル 

8月4日 レスリング女子62kg 川井友香子 金メダル

 

8月5日 ボクシング男子フライ級 田中 亮明 銅メダル

8月5日 陸上競歩男子20km 池田向希 銀メダル

8月5日 陸上競歩男子20km 山西利和 銅メダル

8月5日 空手女子形 清水 希容 銀メダル

8月5日 卓球女子団体 日本 銀メダル

8月5日 レスリング女子57kg 川井 梨紗子 金メダル

 

8月6日 卓球男子団体 日本 銅メダル

8月6日 空手男子形 喜友名 諒 金メダル

8月6日 レスリング女子53kg 向田 真優 金メダル

8月6日 スポーツクライミング女子複合 野中 生萌 銀メダル

8月6日 スポーツクライミング女子複合 野口 啓代 銅メダル 

 

8月7日 ゴルフ女子 稲見 萌寧 銀メダル

8月7日 レスリング男子フリースタイル65kg 乙黒 拓斗 金メダル

8月7日 レスリング女子50kg 須﨑 優衣 金メダル(全試合テクニカルフォール勝ちで金メダル)

8月7日 空手男子組手75kg超級 荒賀龍太郎 銅メダル 

8月7日 野球 日本 金メダル(正式種目・プロ参戦になってから初めて)

 

8月8日 バスケットボール女子 日本 銀メダル

8月8日 自転車女子オムニアム 梶原悠未 銀メダル

 

後半戦 

金メダル 10個 銀メダル 9個 銅メダル 9個

メダル総数 28個 金メダル率 357

 

これだけ獲得なだけにキリがないがまずは全体の総括として史上最多の金メダルと総数を更新出来たことだろう。1年延期の影響や開催中に集団感染による離脱が日本勢でゼロと言うことが最大の要因かもしれない。感染者が急拡大で連日の更新する中でも日本勢はしっかりとした対策していたことを称賛するべきだろう。

 

今回は各国で調整不足やけがの影響もあったか大本命クラスがメダルすらなしに終わる大波乱の東京五輪でもあったので、元から強い柔道、レスリング、若手中心の体操で金メダルを取れた上に新競技のスケートボードだけで3つ、空手で1つ獲得。

 

「初めてで悲願の金メダル」に目を向けると沢山ある。卓球は唯一チャンスと見ていた新種目の混合ダブルスで中国ペアに勝ち悲願達成。苦戦した競泳で女子が史上初の2冠、ボクシングでも女子がはじめてで、団体競技だとフェイシングエペ団体、北京五輪以来の復活した野球が正式種目とプロ選手参戦で初めてであり、ソフトボールは13年越しの五輪2連覇とアベック金メダルを達成だったからこれ以上嬉しいことはないだろう。

 

開幕前の予想は金メダル20個前後と予想したが、大きく上回る27個を獲得したから目標の30個や海外勢の力関係を考えるとちょうどい良い数字での達成だったと思うので連日の寝れないくらい嬉しいニュースの連続だった東京五輪だろうから選手団と支えたボランティアの人々には感謝しかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別記事 東京五輪がついに開幕 日本勢の金メダルは20個前後と予想

日本勢のメダル予想

 

金メダル 15-25個(過去最高は16個)

銀メダル 10-15個

銅メダル 25-30個

 

合計 50-70個

 

東京五輪が1年延期しついにこの日がやって来たと言う感じで楽しみしかない。新型コロナは予防接種のワクチンがあってもなくても感染拡大は海外と比べるとゼロが1-2個少ないと考えられるが1-2週間前に無観客開催を発表をしたのはどうか?

 

福島や札幌が無観客試合の中、宮城などの1部競技は有観客試合で実施されるがそれを判断した村井知事は「プロ野球が有観客なのに東京五輪が無観客なのは不平等」「万全の対策をすれば感染拡大はないので有観客試合残り8試合を実施する」と満を辞しての開催に踏み切ったのがすごい。何かしらの計算はあるようだが、復興五輪と言う本来の目的を忘れないでほしいと言うメッセージだろう。

 

全競技を把握できていないので適当な予想になったが、いくら地元の日本開催とは言え2019年までここ数年の海外のライバル勢の力関係を考えると山下JOC会長の金メダル30個と言う目標はさすがに難しいだろう。

 

結局のところ過去の金メダルリストは柔道、レスリング、体操と言った昔ながらの競技からが大半で団体競技での金メダル獲得の方が最難関のもある。

 

金メダルを取れそうなのが新種目のが空手、スケートボード、野球とソフトボール、スポーツクライミング複合、サーフィンら可能性が高そうなのでどこの競技が取れるかどうか?

 

ここに来て強化して金メダル大本命なのがバトミントンだろう。強豪の韓国からコーチを引き抜き強化に成功したのはトレンド通りではあるが、女子シングル、女子ダブルス、男子シングル、男子ダブルス、混合ダブルスと最大で5個の金メダルが取れそうな実力をさらに身につけて来た。だが、その分ライバルたちも力をつけて来ているので最低でも2-3個取れば御の字だろう。

 

苦戦しそうなのが、卓球、体操、競泳、陸上あたりになりそうでほかの競技よりも金メダルを取るが難しい競技だからである。各種目で1個取れれば良い方で特に卓球は中国勢が強すぎるので混合ダブルスが唯一のチャンスかもしれない。

 

個人的にはマイナー競技でメダルを取って欲しいので競歩、カヌー、アーチェリー、セーリング馬術、自転車あたりもメダル候補や金メダル候補がいるので要注目にして欲しいところ。

 

団体競技だと野球ソフトボール、サッカー、バスケットボール、ラグビーあたりが注目になりそうだが、こちらもマイナー競技での団体メダル獲得が1競技くらいがありそうだ。

 

今日が開会式になるが、昔ながらの競技と東京五輪での追加種目でどのくらい金メダルを取れるかで総数も変わって来そうだ。

 

 

 

 

 

 

特別記事 ベガルタ仙台の残留争いのライバルチームはこの9チーム

11位 札幌  22 16試合 6勝6敗4引き分け +2(23)

12位 FC東京  22 17試合 6勝7敗4引き分け  -5(22)

13位 徳島  19 18試合 5勝9敗4引き分け -7(16)

14位 湘南  17 18試合 3勝6敗9引き分け -3(15)

15位 清水  15 17試合 3勝8敗6引き分け -8(15)

16位 G大阪  14 15試合 3勝7敗5引き分け -7(7)

17位 柏   14 17試合 4勝11敗2引き分け -9(15)

18位 仙台  14 17試合 3勝9敗5引き分け -16(14)

19位 大分  12 16試合 3勝10敗3引き分け -12(12)

20位 横浜FC 7 18試合 1勝13敗4引き分け -32(12)

 

6月の日本代表戦も終わり、東京五輪までリーグ戦が再開するにあたって、上位チームと下位チームがおおよそ半分に分かれた感じなのでここでベガルタ仙台が残留争いをする上でライバルになりそうな9チームをあげてみた。

 

仙台との対戦成績

 

11位 札幌  A 1-2 ● 7月10日 H

12位 FC東京  A 1-2 ● 8月25日 H

13位 徳島  A 0-1 ● 9月25日 H

14位 湘南  A 1-3 ● 11月20日 H

15位 清水  6月23日 A 9月18日 A

16位 G大阪  8月3日 H 9月11日 A

17位 柏   H 1-0 ◯ 10月2日 A

19位 大分  H 2-1 ◯ 10月16日 A

20位 横浜FC  A 1-1 △ 8月14日 H

 

5月に柏と大分に2勝したものの、4月までは開幕から勝ちなしが続いてただけに負けが混んでいた。

 

東京五輪までに清水と札幌との試合があるが勝てない相手ではない状況だ。8月は上位チームとの対戦が多く過密日程だが、ホームだと3試合直接対決が控えている。

 

注目は9月から10月で5試合直接対決が控えている点だ。9月11日のG大阪から10月16日の大分戦までと日本代表戦のアジア地区最終予選を挟んでいるが、ちょうどいいタイミングでの残留争い直接対決が最終リミットでもある。

 

ここまでに残留圏内に追いつき追い越せるようになれば、残留争いに旋風を巻き越しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッカー日本代表の6月シリーズ A代表は2次予選を全勝通過 東京五輪代表も快勝の強化試合期間に

カタールワールドカップアジア地区2次予選

 

5月28日 日本10-0ミャンマー(最終予選進出)

6月7日   日本4-1タジキスタン

6月15日 日本5-1キルギス(8試合全勝通過)

 

A代表強化試合

 

6月3日  日本3-0U-24日本代表(ジャマイカ戦中止のため)

6月11日 日本1-0セルビア

 

U-24東京五輪代表強化試合

 

6月5日 日本6-0ガーナ(U-24)

6月12日 日本4-0ジャマイカ(A代表)

 

5月28日のミャンマー戦で勝利し最終予選が決まり、残り2試合のアジア2次予選は国内組中心で行き、U-24代表とセルビア戦は海外組中心のスタメンを組めるなど余裕を持った強化試合が出来るようになったことでポジション争いも面白くなりそうな試合であった。

 

スコア的には全ての試合で快勝したため相手のレベルを疑うまで発展したようだが、過去にも1-0や2-0でも疑っていたほどだから点を取ることに越したことはないだろう。

 

注目された東京五輪代表はA代表に完敗したが、ガーナ戦とジャマイカ戦は初戦の南アフリカ対策を2試合出来た上に久保建や三苫らがゴールを決めたからこちらも収穫だ。オーバーエイジの3人もすでにフィットしているようで普段からA代表ですでにプレーしているののもメリットと考えるとぶっつけ本番のような過去の五輪にはならなさそうだ。

 

東京五輪でポイントになりそうな試合はおそらく2試合目のメキシコ戦になりそうで選ばれたメンバーが直前のホンジュラスとスペインとの強化試合でどのくらいやれるかで決まってきそうだ。

 

 

 

 

 

サッカー日本代表の6月シリーズが始まるがまさかのドリームマッチが実現

5月28日 日本代表10-0ミャンマー代表(W杯2次予選)

6月3日 日本代表vs U-24東京五輪代表(ジャマイカ戦中止のため)(強化試合)

6月5日 U-24東京五輪代表vsガーナU24代表

6月7日 日本代表vsタジキスタン代表(W杯2次予選)

6月11日 日本代表vsセルビア代表(強化試合)

6月12日 U-24東京五輪代表vsジャマイカ代表(不透明?)

6月15日 日本代表vsキルギス代表(W杯2次予選)

 

サッカー日本代表の6月シリーズが始まるが、すでに5月28日にFIFAワールドカップアジア地区2次予選のミャンマー戦で10-0の大勝。アジア地区最終予選進出を決めた。

 

これにより、2試合の消化試合が強化試合に置き換えらたことで固定せず、メンバーを変更しながらの強化が出来るようになった。

 

A代表は海外組とJリーグ組との融合を目指すため、試したい選手を呼んだが、注目はU-24東京五輪代表のメンバーにオーバーエイジ枠の3人が加わったことだ。U-24代表にとっては18枠のところが実質15枠で最後のアピールなので1発回答が大事になるだろう。

 

センターバックでベテランの吉田、右サイドバックの酒井宏、ボランチ遠藤航A代表の主力メンバーらの招聘に成功した。次のカタールW杯で一緒にやることを想定したメンバー構成でやりたい狙いと、前線の攻撃陣のメンバーは豊富なので足りなりDFとボランチにOA枠で補強した形になった。

 

6月1日に、ジャマイカ代表の選手たちが新型コロナのPCR検査に不備のため来日できず、6月3日試合が中止となったためA代表とU-24とのドリームマッチがまさかの形で実現することになった。

 

過去に1985年に読売クラブ(現:東京V)が日本代表に1-0で勝った試合が動画にあったが、さすがに36年も経ったら芝とスタジアム、そしてクラブも格段にレベルが上がったのが分かるだろう。

 

記憶に新しいのが2011年の3月に東日本大震災で日本代表vsJリーグ選抜によるチャリティーマッチが実現して以来の「兄弟対決」となる。

 

新型コロナの影響で6月は全試合無観客試合なので、今回のチャリティーマッチは投げ銭方式のようなので違った意味でのドリームマッチになりそうだのでどんな試合になるのか気になるところだ。

 

A代表とU-24代表で合計7試合の試合をこなす過密日程だがこの先滅多にないので興味深く見てみたい。

 

 

 

 

 

 

 

5月に勝ち越しのベガルタ仙台が残留争いに加わるには松下をトップ下に起用が最後の切り札か?

J1第13節 浦和レッズ2-0ベガルタ仙台(埼玉未勝利)

J1第20節 川崎フロンターレ2-2ベガルタ仙台

J1第14節 ベガルタ仙台0-1アビスパ福岡(4連勝中)

J1第15節 ベガルタ仙台2-1大分トリニータ

J1第16節 名古屋グランパス0-1ベガルタ仙台(2連勝)

J1第17節 ベガルタ仙台1-1セレッソ大阪

 

Jリーグ杯第6節 ベガルタ仙台3-0サンフレッチェ広島

 

お調子者の浦和にまたしてもアウエーで敗戦も、続く首位の川崎F戦は1週間で3試合と言う過密日程のため8人の入れ替えを行って中原とマルティノスの弾丸ゴールで追いつき、まさかの引き分けで勝点1を手にした。

 

手倉森HCは「今日のメンバーにして良かったと思うし、逆にフロンターレが舐めてくれたのかな」と相手も変わってくれるだろうと「あえて自分も対抗して舐めていそうな余計なコメント?」の作戦のようだったが、これは川崎Fが6月22日から再開するアジアチャンピオンズリーグに向けて過密日程対策をしたと思われる。

 

川崎Fも7人くらいスタメンの入れ替えが行われていたので不思議では無かったが外国人選手の3人がベンチやベンチ外だった方が助かったかもしれない。

 

「5月はホームで全勝したい」と言っていた手倉森HCが本当にそうなるかならないのか?の3試合になりそうで、残留争いきっかけにしたい勝負の5月と位置付けているからだだろう。

 

4連勝中の福岡に無得点で敗戦後、大分戦は前半5分に新加入のフォギーニョがインターセプトし、中央にスペースを空けるオフザボールの動きから最後は西村が先制ゴールを上げると、後半30分にここに来てアピールしているルーキーの加藤千が途中出場から富田のクロスに頭で決めて2-1で残留争い直接対決を制した。

 

Jリーグ杯最終節でスタメンで出場してした大卒ルーキーの加藤千は左45度から右足で決める感じは中島(日本代表)に近い感じのタイプのようだ。Jリーグでもショートパス中心のプレーが多い中であのようなおもいっきりのあるミドルシュートが多くなると相手も警戒しなければいけないのでサイドも中央にも攻めやすくなるからだ。

 

続く、水曜日の2位名古屋戦は松下がボランチとしてスタメンに。最近はフォギーニョが固定するようになり、相手や状態に合わせた使い方が増えている。前節は守備力のある富田だったが、パスセンスのある松下とのコンビは初めてなだけにどのような科学変化があるか今後も見てみたいが守備負担を考えてトップ下にするのが近道だろう。

 

マルティノスのゴールで先制も名古屋にシュート17本を打たれるも枠内シュートは4本のみなので守備が機能しているように思えるが、2位ではあるが22得点の13失点なので得点力不足に助けられた勝利が今季初のリーグ戦2連勝。

 

川崎Fのリーグ2連覇は6月の代表戦を前にして確実になったし、仙台は川崎Fと日程変更ですでに2試合やって0勝1敗1引き分けだし、2位の名古屋からアウエーで勝利をあげたので残留争いのしているチームに勝って貰えればそれでアドバンテージが得られるのがメリットになりそうだ。

 

リーグ戦2連勝出迎えたC大阪戦はC大阪自体が5月は未勝利の0勝2敗3引き分けなので過密日程とは言えチャンスではある。

 

前半16分にフォギーニョが負傷交代するアクシデント。試合後の情報によると太腿の筋肉系を痛めたようなので肉離れならしばらく離脱しそうだか日本代表戦と東京五輪の中断があるのでそれほど影響が少ないかもしれない。途中出場した中原とスタメンの富田、トップ下で使いたい松下、ベンチ外の上原と4人でボランチをローテーション出来る状態ではある。新型コロナ渦中の中、オッティに続いてのけがなので起用法と調整法に注意しないといけない。

 

後半8分に先制されるも、後半34分に左サイドの蜂須賀から途中出場のマルティノスが技ありのワンタッチを決めて2試合連続ゴール。同点に追いつきそのまま引き分けに。

 

5月のリーグ戦は3勝2敗2引き分けと14位柏と勝ち点が同じになり降格圏脱出のスタートラインに立つなどどん底から上向きになってきた感じになった。

 

やはり、カギになりそうなのが「松下のトップ下」が残留争いの最後の切り札になりそうだ。今はボランチとして起用しているが、トップ下起用ならフォギーニョがボランチで定着して、関口がサイドに専念させることが出来れる。

 

ボランチでスタメン時に同点やビハインドの時にFW人が3トップの時にトップ下として攻撃の起点になったり、1人をアンカーにして2人をインサイドハーフの1人として起用すればパスセンスはあるのでサイド攻撃が多い仙台からすると縦にスルーパスからの得点が増えると見ているからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B2プレーオフ 仙台89ersがB1で活躍するにはB2で平均得点が90点前後が必要か?

B2プレーオフ 準決勝(昇格プレーオフ2回戦)

 

茨城ロボッツ73-56仙台89ers

茨城ロボッツ81-78仙台89ers

 

群馬クレインサンダース94-90越谷アルファーズ

群馬クレインサンダース83-71越谷アルファーズ

 

B2プレーオフ 決勝

 

群馬クレインサンダース94-90茨城ロボッツ

群馬クレインサンダース80-83茨城ロボッツ

群馬クレインサンダース98-75茨城ロボッツ

 

B2プレーオフ 3位決定戦

 

越谷アルファーズ73-74仙台89ers

越谷アルファーズ72-61仙台89ers

越谷アルファーズ66-54仙台89ers

 

B1もチャンピオンシップが始まったが、B2プレーオフも含めて各ラウンドごと最大3試合なのでNBAの最大7試合と比べると短い。せめてホーム&アウエーの5試合制に拡大するとか、B2のリーグ戦で全体2位までがプレーオフを前に昇格を決めて、残りをプレーオフで決めるなどの対策が必要かもしれない。

 

群馬と茨城の全体1位と2位が得点力を発揮し2連勝でB1昇格を決めた。

 

仙台は健闘するも2連敗で敗退しB1復帰での昇格はならなかった。その原因はリーグ戦の平均得点が8-10点差あったことだろう。

 

桶谷HCにより守備面は改善されたが、得点力が伸びず下位チーム相手に勝ちきれない試合が数試合あった分ゲーム差は7-8あったと言うことになる。

 

昨年昇格した信州ですら20勝34敗の全体14位で広島に至っては9勝46敗でダントツの最下位(20位)だから、たとえ昇格しても得点力不足で再びB1最下位の繰り返しの可能性が十分高かったと言える結果になると分かっただけでも収穫の多いシーズンだった。

 

幸い、新型コロナの渦中でもB2最多の観客動員数を記録するなどオール宮城で経営面での立て直しに向けて順調に進んでることをプラスに捉えて現有戦力を残留させつつ、B1で逸材のある選手をレンタルなどで獲得して戦力アップが出来るかが昇格のカギとなりそうだ。