B2プレーオフ 仙台89ersがB1で活躍するにはB2で平均得点が90点前後が必要か?
群馬クレインサンダース94-90越谷アルファーズ
群馬クレインサンダース83-71越谷アルファーズ
B2プレーオフ 決勝
群馬クレインサンダース94-90茨城ロボッツ
群馬クレインサンダース80-83茨城ロボッツ
群馬クレインサンダース98-75茨城ロボッツ
B2プレーオフ 3位決定戦
越谷アルファーズ73-74仙台89ers
越谷アルファーズ72-61仙台89ers
越谷アルファーズ66-54仙台89ers
B1もチャンピオンシップが始まったが、B2プレーオフも含めて各ラウンドごと最大3試合なのでNBAの最大7試合と比べると短い。せめてホーム&アウエーの5試合制に拡大するとか、B2のリーグ戦で全体2位までがプレーオフを前に昇格を決めて、残りをプレーオフで決めるなどの対策が必要かもしれない。
群馬と茨城の全体1位と2位が得点力を発揮し2連勝でB1昇格を決めた。
仙台は健闘するも2連敗で敗退しB1復帰での昇格はならなかった。その原因はリーグ戦の平均得点が8-10点差あったことだろう。
桶谷HCにより守備面は改善されたが、得点力が伸びず下位チーム相手に勝ちきれない試合が数試合あった分ゲーム差は7-8あったと言うことになる。
昨年昇格した信州ですら20勝34敗の全体14位で広島に至っては9勝46敗でダントツの最下位(20位)だから、たとえ昇格しても得点力不足で再びB1最下位の繰り返しの可能性が十分高かったと言える結果になると分かっただけでも収穫の多いシーズンだった。
幸い、新型コロナの渦中でもB2最多の観客動員数を記録するなどオール宮城で経営面での立て直しに向けて順調に進んでることをプラスに捉えて現有戦力を残留させつつ、B1で逸材のある選手をレンタルなどで獲得して戦力アップが出来るかが昇格のカギとなりそうだ。