北京冬季五輪 大会を振り返る① 大波乱や疑惑が続出の中で日本が最多のメダル数
2022年 北京冬季五輪 日本選手メダリスト
金メダル 3個 銀メダル 6個 銅メダル 9個
合計 18個(総合6位タイ)
2月5日 銅メダル スキーモーグル男子 堀島行真
2月6日 金メダル スキージャンプ男子 ノーマルヒル 小林陵侑
2月7日 銅メダル フィギュアスケート 団体 日本
2月7日 銀メダル スピードスケート1500m 高木美帆
2月10日 銅メダル スノーボード女子 ハープパイプ 冨田せな
2月10日 銀メダル フィギュアスケート男子シングルス 鍵山優真
2月11日 金メダル スノーボード男子ハープパイプ 平野歩夢
2月12日 銅メダル スピードスケート男子500m 森重航
2月12日 銀メダル スキージャンプ男子 ラージヒル 小林陵侑
2月13日 銀メダル スピードスケート女子500m 高木美帆
2月15日 銅メダル スノーボード女子 ビックエア 村瀬心椛
2月15日 銀メダル スピードスケート女子団体パシュート 日本
2月17日 金メダル スピードスケート女子1000m 高木美帆
2月17日 銅メダル ノルディック複合 団体 日本
2月17日 銅メダル フィギュアスケート女子シングルス 坂本花織
昨年、夏の東京五輪でも最多のメダル数を獲得したように今回も冬の五輪でも最多を更新したのでこれだけの獲得ならキリがないほどこれだけ嬉しい北京冬季五輪なのかもしれない。
今回の金メダルは3個になった。スキージャンプ男子ノーマルヒルの小林陵侑、スノーボード男子ハープパイプで平野歩夢、スピードスケート女子1000mで高木美帆の3人。
銀メダルは6個。スピードスケート女子で3個、フィギュアスケート男子で1個、スキージャンプで1個、カーリング女子で1個。
銅メダルは9個。フィギュアスケート男女と団体で3個、ノルディック複合で2個、スノーボード女子で2個、スピードスケート男子とスキーモーグル男子で1個ずつとなった。
金メダルは3個と長野五輪の最多だった5個を上回ることが出来なかったのは、本命だったスピードスケート女子1500mと団体パシュートで取り逃がしたことだろう。この2つを取った上でフィギュア男子かスキージャンプラージヒルのどちらかが金メダルだったら最多更新の計算だったことになる。
代わりに銀メダル6個と銅メダル9個は過去最多を更新した。
スノーボード女子が初めてのメダルを2つ獲得。フィギュアスケートでは難しいと思われた女子シングルスと団体で2つ獲得。
ノルディック複合も下馬評が低かったと思われた中でラージヒルの個人戦と7大会ぶりに団体でメダル獲得。
スピードスケートも3大会ぶりで、スキー男子モーグルは初めての獲得だったので日本全体で裾野が広がっていると言うことだろう。