みちのくのブログ

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ご挨拶 今年もありがとうございました 今年も激動の1年になったスポーツ界は歴史的記録ラッシュに

ブログ自体は2月の北京冬季五輪と3月のワールドカップアジア地区最終予選までしか書けなかったが、記録にも記憶にも残るほど歴史的1年となったスポーツ界

 

北京冬季五輪はロシアのウクライナへの軍事侵攻や組織的なドーピング問題が上がる中で日本勢は過去最多のメダル数を記録した。中でも女子のフィギュアスケートで大本命のワリエワに勝利し銅メダルを獲得した坂本花織。 3アクセルや4回転を飛ばず、全て完成度の高いジャンプで出来栄え点を最大限まで稼いだことに価値があり薬なしの実力でメダルを獲得する大仕事をやった。その後、世界選手権で優勝し世界女王になったので階段をさらに登った形になった。

 

サッカーのワールドカップはアジア地区最終予選で1勝2敗のスタートから7連勝で本大会出場、さらに本大会では優勝経験国のドイツとスペインに勝利、グループ1位で決勝トーナメント進出を果たすなど、歴史的記録を残したが、クロアチアPK戦で敗れ目標のベスト8進出は次回の北中米大会へと持ち越しとなった。

 

ドイツとスペインと言う強豪を撃破出来たのは日本人選手がそのリーグでプレーしていることもあるが、AbemaTVで解説して注目を浴びた本田圭佑のようにビッククラブ志向ではなく、レギュラーが取れる堅実なクラブで力を付けたことの方が大きい。久保建英らのパリ五輪以下の世代から何人出てきてくれるかにもかかる。

 

森保ヘッドコーチ(監督)が北中米大会まで続投が決まったので、2人のコーチ陣退任で今後どのような人選が出来るかでベスト8以上が見えて来るので頭のアップデートが進んでいる40代前後が理想になりそうだ。

 

野球界はオリックスバファローズが最終戦で逆転しパリーグ2連覇を達成し、26年ぶりの日本一を果たした。第3戦までは0勝2敗1引き分けだったが、第4戦では宇田川や山﨑楓、ワゲスパックなどのリリーフ陣が杉本のタイムリーヒットの1点を逃げ切ったところから息を吹き返し、第5戦では9回に吉田正サヨナラホームランで2勝2敗1引き分けのタイとした。第6戦・第7戦もリリーフ陣を中心に村上ら中軸を抑えて、第3戦から4連勝で一気に日本一まで上り詰めた

 

高校野球界では仙台育英が107年の時を経て、東北勢初優勝を果たし、ついに白河の関を越えたことは大きな歴史的快挙になった。

 

投手陣は準々決勝と決勝で先発した斉藤蓉(3年)はコントロールが良く、特に変化球のカウントの取り方が良く決勝の相手だった下関国際の打者は見送ることが多かった。8回から投げた高橋煌(2年)はストレートで押す投球が持ち味でスライダーが良く、カウント球はカーブも挟んでくるので来年はプロ注目の逸材である。他にもプロ注目は高橋煌と同期で左の仁田(2年)と右の湯田(2年)もキレのあるストレートと変化球を投げるので基本的には3本柱になりそうだ。

 

来年3月に野球のWBCが6年ぶり5回目の開催でMLBで活躍する大谷翔平ダルビッシュ鈴木誠らの参戦で注目され、さらに7月-9月だと、夏にバスケットボールのワールドカップが日本とフィリピンなど3カ国共催、秋にはラグビーワールドカップもフランスで開催され2大会連続の決勝トーナメント進出とベスト4が目標になりそうだ。

 

パリ五輪まであと1年半と少なく各地で予選が始まりすぐ来そうで、サッカーのワールドカップも10月に早くも北中米大会のアジア地区2次予選が始まるが、まずは2024年の1月開催のアジアカップ制覇がカギとなりそうだ。

 

昨年は東京五輪で盛り上がったので盛り上がりに欠けそうだったが、今年も最後まで盛り上がりを見せた日本のスポーツ界だったと思うと今年も楽しめたことが嬉しく「ありがとうございました」と感謝しかない。

 

今年も世界情勢が激動な1年となったが最後にサッカー日本代表の長友が言った

 

アモーレ

 

ブラボー

 

そして、付け加えるなら

 

THE Next Time NEW Year a NEW Beginning