天皇杯で大分トリニータが3年前のリベンジの代わりをする?
準決勝
リーグ戦も終わりあとは天皇杯を残すのみとなった。準決勝で大分トリニータがJ2降格になってしまい、片野坂HCの退任に伴い6年間の集大成を果たすべく、J1リーグ2連覇した川崎フロンターレから延長PK戦の末に大金星を果たし始めての決勝進出を果たした。
シュート28本、枠内シュートも19本も打たれながら、4年前に川崎Fから移籍したGK高木の好セーブ連発で勝ったようだ。
不思議なことに川崎FはアジアチャンピオンズリーグではPK戦、Jリーグ杯はアウエーゴールルール、今回の天皇杯はPK戦と90分と延長戦では負けずに済んだが、全て敗退でカップ戦はまさかの無冠に終わった。
2018年にベガルタ仙台が天皇杯で決勝進出を果たしたが、決勝ではその浦和レッズに0-1で敗れていた
その時は浦和にも鹿島がいたが、今年の浦和はフロント陣がようやく変わり、徳島からヘッドコーチと他チームの選手の引き抜きによる補強とお調子者の槙野ら以前の主力選手たちがスタメンではなくなったことに気づいたことが再建出来た理由である。
この試合どうなるか分からないが、J2に降格すると大分に頑張ってもらいたいところ。