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川崎フロンターレのリーグ2連覇が確実の中、ベガルタ仙台が518日ぶりの本拠地勝利が今季リーグ戦初勝利

J1第10節 横浜FC2-2ベガルタ仙台

J1第11節 コンサドーレ札幌2-1ベガルタ仙台

J1第12節 ベガルタ仙台1-0柏レイソル

 

Jリーグ杯第4節 サンフレッチェ広島0-1ベガルタ仙台

Jリーグ杯第5節 清水エスパルス4-1ベガルタ仙台

 

川崎フロンターレアジアチャンピオンズリーグの延期により、Jリーグ創設以来のJ1での首位攻防戦2連戦が実現する異例の事態に。

 

試合は2試合とも首位の川崎Fが2位の名古屋に4-0、3-2の2連勝で勝ち点差を9に伸ばし、今年もJ1でリーグ2連覇がほぼ濃厚どころか確実になっただろう。

 

一方仙台はその後苦しい戦いが続いたが、4月21日のJリーグ杯のアウエー広島戦で1-0で今季公式戦初勝利をあげ、5月1日にホームで柏と対戦してこちらも1-0で勝利し実に518日ぶりのホームでの勝利が今季リーグ戦初勝利を飾った。

 

取り敢えずどちらも勝利したので一旦一安心だが、ともに1-0のスコアなのでここから反撃体制とはまだないが、底を脱した感じが出て来ただろう。

 

クエンカがけがで契約解除になりオッティもJリーグ杯でいきなりけがしたので途中加入したFWカルトゥーゾとMFフォギーニョの活躍次第だろう。

 

若手だとルーキーの真瀬、加藤千がスタメンで起用されそうなので、あとは松下をトップ下に配置転換すれば複数得点の可能性が出て来そうなのでFW西村がワントップが基本線になりそうだ。

 

Jリーグ杯は敗退したのでリーグ戦で勝利したメンバーがスタメンで固定が確定しただろう。5月までは水曜日にある消化試合のJリーグ杯と川崎Fと名古屋の1、2位との試合はアウエーであり中2日、3日なので彼らをスタメンで起用することが無くなったのではっきりして分かりやすくなっただろう。

 

広島戦も柏戦も1-0の勝利ではあったが攻められての逃げ切りだったのでまだまだ厳しい状況だ。だが、5月9日のお調子者の浦和戦のアウエーを除けば、福岡、大分、C大阪と全て3試合とも本拠地での試合なので勢いをつけるには3連勝が残留争いへの必須となりそうだ。

 

日本代表の試合を挟んで6月-7月も東京五輪開幕までも本拠地開催が集中しているので今まで勝てなかった分を取り返せるかがカギとなりそうだ。