ついに最下位脱出に王手の16位浮上 アウエーで4連勝のベガルタ仙台
12月16日時点の成績
15位 横浜FC 勝ち点30 得点35-失点59-マイナス24
16位 仙台 勝ち点27 得点36-失点61-マイナス25
17位 湘南 勝ち点25 得点28-失点48-マイナス20
18位 清水 勝ち点25 得点46-失点68-マイナス22
蜂須賀、松下、浜崎の3得点で清水との直接対決を制し、一気に16位浮上したベガルタ仙台。横浜FCと湘南が敗れたので、仙台が最終節で湘南に待望の本拠地で初勝利を挙げたら16位以上が決まり仮残留し、さらに横浜FCが敗れると15位浮上まで可能性を残した。引き分けや負けなら16位以下が確定するが、ここまで来たら失うものはない流れだろう。
ガンバ大阪が横浜FCに勝利したため2位以上が確定したアジアチャンピオンズリーグの出場権を獲得し天皇杯の出場権も手にした。J2は徳島と福岡がそれぞれ勝利し、長崎が引き分けに終わったため2チーム同時にJ1昇格が決まった。
アジアチャンピオンズリーグで唯一準決勝まで残った神戸はケガで離脱のイニエスタ抜きで臨んだが、準決勝で延長戦の末敗れた。1-0からユース上がりの佐々木が決めて追加点を奪えたと思われたがVARで直前のプレーで足を引っ掛けたと判定されノーゴール。
さらに水原の同点ゴールがオフサイドと思われたが覆り同点にされた挙句、相手のパスミスから佐々木が決定機で倒されるも何故か?ノーファールと判定されるなど審判やVARなどに流れを変えられてしまい敗退になったのは残念すぎる結果になり4年連続の日本勢の決勝進出はお預けになった。
残すところJリーグの全カテゴリーは最終節を無事迎えたことだろう。開幕すら7月になり全クラブが赤字や債務超過など経営危機を来年以降も迎えそうだが、最後のもう一踏ん張りに差し掛かった。