みちのくのブログ

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ベガルタ仙台が早くも得失点差で最下位 日程くんではなく村井くんで残留争いが確定の展開に

J1第3節

 

サガン鳥栖5-0ベガルタ仙台

川崎フロンターレ2-0徳島ヴォルティス

柏レイソル0-1名古屋グランパス

FC東京2-3ヴィッセル神戸

セレッソ大阪2-1清水エスパルス

アビスパ福岡1-3横浜Fマリノス

浦和レッズ1-0横浜FC

鹿島アントラーズ3-1湘南ベルマーレ

サンフレッチェ広島2-1コンサドーレ札幌

ガンバ大阪-大分トリニータ(新型コロナ感染拡大で中止に)

 

川崎フロンターレが開幕3連勝した中、ホーム開幕戦で今後のやる気パワーを奪われるくらい1-5で大敗したベガルタ仙台。柏木が規律違反で退団するなど相変わらずであるお調子者の浦和に勝利し、開幕2連勝のサガン鳥栖と中3日、そしてアウエーでの対戦と流れが悪くなりそうな試合展開が予想された。

 

その予想通りに平均年齢24.64の鳥栖が前半で3得点でリードし、PKのチャンスも赤崎が外すなど0-5とこの日も大敗となり開幕から3試合未勝利。早くも暫定でありながら得失点差だけなら-9の最下位の17位で残留争い確定的な展開となりそうだ。

 

試合とは別に広島、川崎Fの順と10年前と同じにしたようだが、これはAIの日程くんではなく村井くん(チェアマン)の話題性重視の日程だし、元々春先の開幕と11月の終盤はホームが少なく夏などの中盤戦に集中しているのを見ると女子チームや高校サッカーなどの事情があるとは言えアンバランスのように見えるから100パーセント日程くんでは無いと思っていいだろう。個人的には昨年の順位で開幕戦の組み合わせでやるべきで話題性重視だとバランスを欠く。

 

3月17日にホームで試合開催予定だったがガンバ大阪が選手とスタッフで8人の陽性が発生したため2週間の活動停止の発表により中止になった。Jリーグは今年から代替試合を組めない場合は「みなし開催」とし0-3での敗戦扱いになるので現時点で最大6試合・勝ち点18点分が失われ、最悪の場合J2降格もありそうだ。対抗策としてJリーグ杯や天皇杯の辞退を代替として今後ありそうで勝敗だけでなく新型コロナの感染対策が残留の鍵となるだろう。