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Jリーグの課題は守備力と守備意識 次のカタールW杯までに防げる失点をいかに防げるか

J1第18節 ベガルタ仙台2-2セレッソ大阪

 

両チームの得点と失点を見るとC大阪の先制点は板倉のファールから丸橋が得点。視察していた森保五輪兼任新監督が指摘していた「ファールしなくてもいい」場面でしてしまったのは同じA代表で吉田や槙野もそうだったからここでのフリーキックを与えないことが重要だろう。

 

仙台の同点ゴールは得意のサイドからの得点だったがC大阪のマークがやや甘かったことで西村にゴールを許してしまった。

 

仙台の勝ち越しゴールは新加入のハーフナーマイクの高さに気を取られノーマークの蜂須賀が頭で決めた。

 

日本vsベルギー戦でもそうだったように昌子以外はラインが低かったのに加え長谷部のミスマッチも重なり同点にされたから単純に高さだけでなく寄せや位置どりが重要にになるだろう。

 

仙台が勝つと思われたが、GKの関が簡単に相手GKに渡った件。残り時間を考えれば無理する場面では無かったが、攻める意識が守備意識を低下させたかもしれない。右サイドでも簡単に突破され丸橋に同点ゴールを決めた。

 

守備に関しては、元々の力も必要だがこれからは守備意識をいかに次のカタール大会までに改善出るかにかかるだろう。1点リードや同点でも攻めの気持ちを捨ててまでも守備意識をあくまで忘れさせないように意識づけできるかが鍵だろう。

 

J1で首位に立つ広島ですら浦和に4失点してしまうほどだから、Jリーグの守備が緩くてザルなため得点できるが肝心なところで得点が決められない決定力不足の解消は守備陣の安定がないといけないだろう。

 

ちなみに解説者たちはこの試合は面白かったと言っているがそんな感想的な解説をしてるるようじゃ日本がワールドカップで準々決勝までは残れないだろう。