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特集記事 中国・武漢市発の新型コロナウィルスが全世界で蔓延 ついに東京五輪が1年延期される事態に

1月中旬に中国の河北省武漢市から発生した新型コロナウィルスが日本や韓国どころか、イタリアやフランスなどのヨーロッパやインフルエンザがすでに蔓延しているアメリカ、さらにブラジルやエジプトなど南米やアフリカまで広がっているなど発覚して1ヶ月で感染が拡大している。

 

すでに日本も武漢市に滞在している日本人やクルーズ船「ダイヤモンドプリンセンス」の対応、2月25日に政府から基本方針や2月28日に小中高と一斉休校、さらに当時で最も感染者が多い北海道が緊急事態宣言を発令するなど影響を受けている。

 

スポーツ界も同様で3月5日にプロ野球Jリーグが「新型コロナウィルス対策会議」を設立するなど異例のタッグを組み、話し合いの場を設けるなどの対応が始まったところでもある。すでにリーグ戦やオープン戦などの無観客試合がすでに決定しているが、バトミントンや卓球など海外でオリンピックの代表争いをしている競技も中止や延期になっている。

 

そんな中、3月24日に安倍内閣総理大臣がIOCのバッハ会長に1年程度の延期を提案し、IOC側も3月17日に極秘で臨時の理事会を開いていたようでカナダやオーストラリアが1年延期しない限り派遣しないなどの明言もありその日に正式に承認された。

 

東京五輪の開催の条件としてワクチンの開発が望まれるが、開発され実際に実行されるのに1年以上されているだけにバッハ会長が今年の10月までに開催の見込みがなければ「2021年からの再延期はなく中止だ」とここに来て明言してるだけに選手たちのモチベーション低下が心配されるだろう。世界中の収束と回復を今は待つしかない情勢だ。