みちのくのブログ

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前線のけが人により若手にチャンス到来なベガルタ仙台

追加補強センターFW 山田→セレッソ大阪

 

Jリーグ杯グループステージ第1節

 

浦和レッズvsベガルタ仙台

 

J1リーグ第1節

 

ベガルタ仙台vs名古屋グランパス

 

東京五輪イヤーを迎える今シーズン。いよいよリーグ戦開幕を1週間を切ってその布陣が見えてきたか?

 

ベガルタ仙台は1次キャンプからケガにより別調整が多かったようだ。そんな中前線の長沢、ゲデス、クエンカが2ヶ月以上の長期離脱によりセレッソ大阪から山田を獲得した。

 

山田は184cmと大型でありながらスピードを持ち味に昨年のJ3で7得点し、さらにJ2の琉球にレンタル移籍した時も2得点したから佐々木同様に実績を積んでの移籍劇だから問題はなさそうだ。

 

育成チームがない仙台にとってはセレッソとガンバ、そしてFC東京U23J3に参戦しているので資金力のない仙台は低年俸で獲得するルートが今後もできるかもしれない。

 

前線のけが人により、4-2-3-1だけでなく4-4-2も試しているようなので、関口や道淵に加えて、ジャーメイン良や田中歩、赤崎と佐々木でFWとして起用されそうだ。

 

ボランチは松下と椎橋が濃厚で別調整の富田がベンチで吉野はセンターバックの可能性を残してのベンチ入りになりそうだがスタメンとの併用も十分考えられる。

 

4バックはキャプテンに指名されたシマオマテと平岡、右サイドバックの蜂須賀は濃厚で、ここにきて左サイドバックはまだフィットしていないパラではなく常田になるようだ。

 

Jリーグ杯の開幕戦はお調子者の浦和。フロント体制が変わり、慣れ親しんだ3バックから4バックに変更しようなのでまだ未勝利の埼玉スタジアムでの試合だが、正直あの時の浦和と比べると大したことは無いので先制パンチが出来れば初勝利も十分ある。

 

リーグ戦の開幕戦は残留争いをした名古屋グランパス。こちらもFWのジョーとボランチ長谷川アーリアジャスールが長期離脱である上に昨年はカップ戦も含めて4試合で3勝を挙げているのでこちらも十分可能性がある。

 

キャンプで中堅・ベテランがケガや別調整が多いのと見ると今年は生え抜き中心の若手選手たちがレギュラーに定着して世代交代が出来るかにかかるだろう。