首位のFC東京と札幌との上位対決に勝ちリーグ戦4連勝で前半戦を折り返す
第15節 松本山雅FC0-1ベガルタ仙台
第16節 ベガルタ仙台2-0FC東京
前半戦 7勝9敗1引き分け 勝ち点22 10位
松本山雅との直接対決で勝利しアウエーで今季初勝利。上位チームで首位のFC東京と札幌には4-4-2のシステムがはまり前線からの守備とサイド攻撃が活性化されたこともありホームで2連勝しリーグ戦も4連勝で前半戦を折り返すことが出来た。
3バックで起用された永戸は本来の左サイドバックで持ち味のオーバーラップで攻めて、セットプレーもキッカーを任せられるなどになってきた。3バックやウィングバックだと守備負担の増加で裏を取られるシーンが多かったが、左サイドに関口や石原崇を置くことで守備負担が減ったことが要因だろう。
その左サイドの関口や石原崇だけでなく右サイドの吉尾や道渕らも豊富な運動量やドリブルで攻めるたり両サイドの守備が良いためボランチやセンターバック陣の守備が楽になるので今度もサイドの攻防がカギを握りそうだ。
センターバックはシマオマテと平岡でボランチと椎橋と松下らでほぼ固定で2トップも長沢と石原直もスタメンでの起用が増えたのでこちらも固定になるだろう。
チーム全体の守備意識が高くなり、オフシーズンに丹治強化部長らが獲得した選手たちが全員と言っていいだろうと公式戦に出場して何かしらの成果を上げたからチーム全体が自信を掴みかけた状態で前半戦を終えたのは大きい。
7月のリーグ戦を見ると初戦はアウエーで浦和、ホームで鹿島、アウエーでC大阪と実績のあるチームとの対戦が控えているが今の状態なら2勝以上出来そうな感じなので勝ち越しを狙って行きたいところ。