みちのくのブログ

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今日からJ1リーグが開幕するがここで順位予想を独自目線で

今季J1順位予想

 

1位  川崎フロンターレ

2位  ヴィッセル神戸

3位  名古屋グランパス

4位  鹿島アントラーズ

5位  ガンバ大阪

6位  FC東京

7位  コンサドーレ札幌

8位  浦和レッズ

9位  ベガルタ仙台

10位 大分トリニータ

11位 サンフレッチェ広島

12位 セレッソ大阪

13位 サガン鳥栖

14位 湘南ベルマーレ

15位 松本山雅FC

16位 横浜Fマリノス

17位 清水エスパルス

18位 ジュビロ磐田

 

今季も各地で順位予想が出ているが、個人的にはこんな感じだろう。

 

優勝候補は川崎フロンターレが今年も軸になりそうだ。ワントップでロンドン五輪の得点王でブラジル人のレアンドロダミアンを獲得した。早速、浦和とのスーパー杯で持ち味の高さを生かしたプレーでアシストをするや、左足のシュートは威力があり1つはまり始めると得点を量産できそうな感じだろう。アジアチャンピオンズリーグでの初優勝を目指す上でこれ以上のないピースが加わっただろう。

 

対抗馬になりそうなのが大物補強をしたヴィッセル神戸名古屋グランパス。神戸は三木谷オーナーが自らバルセロナとパートナーシップを結び、ポドルスキーイニエスタを獲得を昨年したが、今年はワントップができるビジャまで獲得したからとんでもない補強になっただろう。イニエスタの年俸が約33億円のようなので神戸がとびぬけて総年俸では1位どころかJ1の平均年俸まで押し上げたから彼らがフルシーズン戦えるかで決まってきそうだ。

 

名古屋は昨年の得点王のジョーが注目されるが、GKのランゲラックやガブリエルに続き大宮のマテウスとシミッチを獲得。さらにボランチにFC東京から米本を獲得したようなので、風間HCの攻撃志向が強すぎる傾向があるだけにボランチからDFラインがどれだけ失点を減らせるかにかかるだろう。

 

 一方でフロントの出来が左右している中で降格争いしそうなのが横浜、清水、磐田あたりになりそうだ。横浜はスポンサーの日産がカルロスゴーン会長の逮捕やセンターバックの中沢が引退するなど今年だけでなくここ数年は中位どまりでそろそろ降格争いになりそうな予感か?。

 

清水はGMが死去したためその影響が出るかもしれない。FWのドウグラスが病気や中国の移籍の噂があるようだから得点力不足になる可能性もありか?

 

1番危なそうなのが磐田か。昨年は最後の最後で入れ替え戦に巻き込まれたが、名波HCの上から目線や服部GMの補強の遅れ、さらに大久保や中村俊らベテラン頼みになりそうな気配があるので改善されなければ降格争いに巻き込まれるかもしれない。

 

トップ5を目標にしているベガルタ仙台は毎度おなじみ下位予想がほとんどだ。昨年に西村、奥埜、野津田、矢島、古林、中野、ハーフナーマイクらが移籍して戦力がダウンすると予想されている。

そのカギを握る丹治強化部長の狙いは「今の戦術にマッチする選手、守備志向が高くハードワークが出来て、けがのないフレッシュな選手の獲得」がテーマだと思われる。移籍した彼らはけがや攻撃志向が高く守備志向が薄れる傾向があっただろう。今季失点数を減らした渡辺HCの意向がそのまま補強の面で反映されたと思われる。

少ない資金の中でワントップの長沢、シャドーとボランチができる兵藤、左サイドバックの石原崇、右ウィングバックの飯尾、ボランチの松下、センタバックでスペインでのプレー経験があるシマオマテ、ドリブラーの吉尾や道淵などをうまく獲得できたから彼らをうまくマッチさせられるかにかかるだろう。

 

開幕戦はホームでお調子者の浦和と対戦。ポイントは日本代表では使い物にならないプレーをしている槙野を徹底マークさせて、ドリブルからの地上戦や裏を取るスルーパスを多用すれば得点ができる可能性があるだろう。昨年の天皇杯決勝でマークされたジャーメインだが、オリベイラHCのスタメン予告によるとその時スタメン出場していた阿部がスタメンではないようなのでドリブルから仕掛ければチャンスが広がり得点できるかもしれない。

 

守備面では得点も5得点前後と西村よりもシュート決定率の低い杉本をわざわざ獲得したようだから注意する必要がなさそうだが移籍して変わることがあるから、仙台戦で得点しまくっている興梠を自由にさせないようにしなければならない。だが、その守備の要であるボランチの椎橋が直前で右足首の負傷で離脱になったので富田、兵藤、松下あたりになりそうだ。

 

スタメン争いしていた3バックの左はサイドバックから転向した永戸になるようだ。左サイドからオーバーラップして攻撃参加するようだが、上がりすぎてカウンターや裏を取られないか心配な点でありそうだから、そこをボランチのコートカバーリングが求められそうだ。

 

個人的にはトップ5入りを目標にしているが、1桁順位が少ないの見ると現実的に見て1桁順位の9位以内を目指した上でカップ戦での優勝を目標にするのが理想だろう。

 

優勝しまくった挙句、「5歩上がって10歩下がる」よりも「1歩上がって0歩下がらない」チーム作りが各クラブで求められるだろう。