3位争いのライバルは鹿島アントラーズ
アウエーで横浜と対戦した仙台は5失点で大敗し、2連敗で7位まで下げてしまった。
日本代表まで選ばれてきたシュミッドダニエルが長崎戦からミスによる失点が目立ち始めている。代表に選ばれたエアポケットか焦りかのどちらかでリーグ戦の残り試合は正念場となりそうだ。
3位争いのライバルは鹿島アントラーズになりそうだ。首位の広島に負けて以降はACLで準決勝進出しリーグ戦も3位まで浮上、さらにルヴァン杯も残ってるとなると奇跡の3冠達成に向けて勢いがついてきたようだ。
「勝って毎年タイトルを取らないと意味がない」と以前小笠原が言ってるように他のクラブと違って勝っても反省ができるところはさすがであるが、安倍や鈴木優の若手の台頭もこのクラブの特徴だ。
ジーコ新SDが加わり、チーム全体の引き締め役が早くも効果を表し悲願のアジアタイトルが現実を帯びてきそうだ。それだけに、仙台はホーム最終戦の直接対決までに勝ち点差をひっくり返せるまでの位置まで食らいついていきたい。