長崎にボゼッション対策をされ完封で敗戦
最下位の長崎相手に先制さえすればこっちのペースかと思われたが、3月の試合同様、ポゼッション対策をされて後半にGKシュミッドダニエルのパンチングミスから失点し完封負けをした。
ボール保持率では65パーセントvs35パーセントだったが、長崎が中央を固めてベガルタのパスコースを封じて攻めさせない守備が効いたようだ。
日本代表もそうだったように決勝トーナメント1回戦でカウンター型のベルギーにカウンターされて敗戦したようにポゼッションパスサッカーの弱点を突かれての敗戦だったから今回のケースも同様だっただろう。
ボールを持てば主導権を握れるがペナルティエリア内まで攻撃しないと相手は準備して守備が出来るので守られてスピードのあるFWにカウンターされてしまう。
首位争いをしている川崎が未消化分の湘南戦は小林がPK失敗やGKのセーブにあい0-0の引き分けで首位広島との差を3にしてリーグ2連覇へ射程圏内に入ってきた。
3位争いはFC東京が勝ち点42で3位だが、ここに来て鹿島が41で4位まで浮上して来た。
7月にジーコ氏がシニアディレクターに就任してからACLの準々決勝で天津に2連勝し準決勝進出や天皇杯では首位広島に2-0で完勝するなど調子を上げて来たからベガルタにとっては1番のライバルになりそうだ。