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柏のハモンロペスが2年ぶりの仙台に復帰させた意味は?

J1第24節 ベガルタ仙台2-1清水エスパルス

 

前半24分にコーナキックから大岩が頭で合わせて先制点を奪う。後半にオウンゴールで同点にされるも、後半のアディショナルにジャーメインの折り返しに石原が頭で押し込みで勝ち越ししてリーグ戦はこれで11勝目。順位は6位まで上がった。

 

筆者が目安にしているAクラスの6位以内やチームの目標にしている5位以内どころか3位のFC東京との勝ち点差が4以内と射程圏内だ。

 

11月の残り4試合の上位対決は広島、札幌、鹿島、神戸との対戦を残しているので10月までに勝ち点差をほぼ無くして直接対決に弾みをつけたいところだ。

 

9月11日に日本vsコスタリカの新生日本代表の初陣の試合の日にまたしてもベガルタの補強が動いた。(6日にチリ戦だったが北海道で地震があったため中止)

 

2年前まで在籍し、柏レイソルに移籍していたFWのハモンロペスが仙台に復帰して獲得した。

 

移籍する前の2016年に10ゴールを上げて柏レイソルに移籍したが、クリスティアーノやディエゴオリベイラらがいたため出場機会に恵まれず、今季は6試合しか出場せず戦力外通告を受けていた。

 

それでも獲得したのはロシアのモスクワに移籍した西村の穴を埋める役割と控えFWの厚さを強化させる狙いがあると見られる。

 

ワントップは基本的には石原、シャドーをジャーメイン、中野、野津田、阿部らで回せているので今のところは終盤での途中出場での得点が求められそうだ。

 

確か、9月14日が登録期限だったから駆け込み補強だったが、的確補強で次々と戦力アップに成功している丹治強化部長が念入りな補強をしたのは目標にしている5位以内ではなく「アジアチャンピオンズリーグが目指せる3位以内(プレーオフ2回戦から)を狙うぞ」と言うメッセージなのかもしれない。