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板倉率いるアジア大会で日本が韓国に延長戦で敗れ準優勝

インドネシアジャカルタアジア大会

 

決勝トーナメント 

 

1回戦 日本1-0マレーシア

準々決勝 日本2-1サウジアラビア

準決勝 日本1-0アラブ首長国連邦

決勝 日本1-2E韓国(大会2連覇)

 

板倉率いるU-21として参戦しているアジア大会は日本が決勝進出した。

 

予選リーグでは全体的に噛み合わないプレーが多かったが、準々決勝のサウジアラビア戦あたりから前線からの守備が機能し優勝候補のサウジアラビアを撃破し準決勝に進出。準決勝のアラブ首長国連邦戦はも0-0で迎えた後半に上田が貴重な先制ゴールを挙げてそのまま逃げ切りに成功した。

 

決勝の相手はワールドカップでドイツ相手にゴールをきめ兵役免除のラストチャンスにかけるソンフンミン率いる韓国。

 

マレーシアに敗戦以外は何とか決勝に来たようだが、日本がベトナムに敗れたことで決勝まで当たらない組み合わせにも恵まれた形になった。

 

試合は韓国が押しつつも日本が凌ぎ0-0の延長戦へ。そして延長後半、韓国のメッシことイ・スンウに決められて先制される、前半からハードワークをしていた日本に疲れがさらにくる中、ガンバ大阪のファンヴィジョに追加点を取られる。日本は法政大学の上田がゴールを決めて1点差にするものそのまま韓国が逃げ切りアジア大会2連覇になる。

 

韓国が金メダルを取れば兵役免除というラストチャンスで挑んだイングランドプレミアリーグトットナムに所属するソン・フンミンらを中心にオーバーエイジを使ってでも本気で来た韓国相手に押される展開も0-0で凌ぐまでは良かったがワンチャンスを決め切れなかったことが敗因のようだ。

 

グループステージから考えれば、下位チーム相手に苦戦しながらも勝ちながらチームの成熟を上げていったことは収穫で決勝まで過密日程ながら7試合を戦えた経験はのちにA代表もでも生かされるだろうから、各クラブで活躍してまた代表に呼ばれるような力を身につけて行けるかどうかだろう。