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ベガルタ仙台が決定力を見せつけ3年ぶりに天皇杯準々決勝進出

天皇杯 4回戦 横浜Fマリノス2-3ベガルタ仙台 

 

水曜日に行われた天皇杯の4回戦は仙台が8人を入れ替えるターンオーバーをしてきた。板倉がアジア大会で不在のため、菅井と常田が3バック、永戸と古林がウィングバック、最近ベンチが多かった石原とジャーメインがスタメンになった。

 

試合は、石原が大岩からのロングフィードに対してボレーシュートを決めて先制、FC東京からレンタル移籍してきた久保のアシストもあり同点にされるも、直後にジャーメインがコーナーからマリノスのGK飯倉が弾いた所に頭で押し込み前半終了間際といういい時間帯で勝ち越しした。

 

後半3分にミドルシュートを決められ同点にされるも後半9分に右サイドの古林から石原が再び技ありのボレーが決まり勝ち越し。マリノスに押されるも守備意識の高さもありそのまま逃げ切り3年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 

この日2ゴールを決めた石原。技ありのシュートを2発決めたのは相変わらずさすがの決定力であった。どうやら渡辺監督から「天皇杯任せた」言われたらしく公式戦5連戦が続いていたが、リーグ戦で11ゴールを決めた西村が好調なため、石原を温存する作戦が当たったことが要因のようだ。

 

今年はワールドカップがあるため4月から5月はルヴァン杯も含めて15連戦という世界でもない超過密日程だったが、丹治強化部長のアイディアもあってルヴァン杯のアウエーでの新潟戦ではユース選手を出場させて将来への投資と主力選手を温存させるという一石二鳥の策に出たことが話題になった。

 

別に天皇杯ルヴァン杯のグループステージは正直出場機会が少ない選手とユース選手でやればいい話で勝ってもリーグ戦には反映されないため全力で勝ちに行く場面ではないということが分かるだろう。

 

これで3年ぶりに天皇杯で準々決勝に進出した。ここまではザスパ草津群馬、大宮アルディージャ横浜Fマリノスと全てJリーグのチームと当たったのが救いだったかもしれない。変にジャイアントキリングをされやすい大学生チームと当たるのがむしろ難しくやりにくいからであるだろう。

 

中2日でアウエーで首位争いをしている川崎と対戦。横浜から川崎のため移動距離が少ない。またターンオーバーしてメンバーを戻すと思われるのでスター選手のいない仙台にとっては誰でもやれるという強みを生かすべきだろう。

 

勝ち点差6で広島を追っかける川崎だが、昨年の仙台はルヴァン杯準決勝で敗退、リーグ戦でも2点差からの逆転負けをしただけに昨年の借りを返すには絶好の相手。

 

西村と石原の決定力が炸裂し、守備陣が小林や中村憲を抑える展開に持ち込めば勝機が見えてくるだろう。