ベガルタ仙台が今年も途中補強を着々と進める
途中加入
FW ハーフナーマイク(神戸からレンタル加入)
MF 矢島 (浦和からレンタル加入)
途中移籍
DF 茂木 (水戸にレンタル移籍)
MF 庄司 (京都にレンタル移籍)
MF 金久保 (京都に完全移籍)
リーグ戦再開後の前半戦残り2試合をホームで横浜FM戦で2-8という大敗を食らったもののアウエーでF・トーレスを獲得した鳥栖に1-0の完封勝利で半分の17試合を終えた。
勝ち点25。7勝6敗5引き分け。20得点26失点。順位は7位で目標としているAクラス(6位以内)圏内で4位C大阪との差も2なのでまずは2012年以来の4位以上を目指すだろう。
昨年から長崎から復帰した丹治強化部長の補強策がうまくいっているのが今の順位にいられる要因だろう。
昨年の夏にウィングバックの古林を名古屋から、シャドーFWの野津田を広島からレンタル移籍で獲得して戦力UPにすることができた。
前任の古矢前強化部長が獲得した増嶋、水野、平山(現役引退)を獲得したがそこまで戦力には至らず下位低迷にさせてしまった原因でもある。
丹治強化部長が再び就任し赤嶺や角田を獲得した手倉森体制時代と同じ「チームスタイルに合った的確補強」が復活し早速機能したからいかにこのポジションが「本当の監督」かが分かるだろう。
今年はサイドからの攻撃に合わせられ、高さのあるFWハーフナーマイクを獲得、さらにリオ五輪でゴールを決めた中盤の攻撃的MF矢島も加入し、やや手薄だった攻撃陣の補強を今回は狙い所と見ただろう。