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平昌五輪開幕 日本勢のメダル数を大胆に予想

平昌五輪は2月8日から早くも1部の競技が始まり、9日に開会式が行われる。

 

各メディアやデーター会社は日本勢のメダルは過去最高になるとの予想が立っているようだ。だが、思い切って大胆に予想してみる。

 

金メダル 4~10個

 

スピードスケート女子500m 小平 奈緒
スピードスケート女子1000m 小平 奈緒
スピードスケート女子1500m 高木 美帆
スピードスケート女子3000m 高木 美帆
スピードスケート女子団体パシュート 日本
スピードスケート女子マススタート 佐藤 綾乃
スキーノルディック複合個人ノーマルヒル 渡部 暁斗
スキーノルディック複合個人ラージヒル 渡部 暁斗
スノーボード男子ハープパイプ 平野 歩夢

 

銀メダル 5~10

 

フィギュアスケート男子 宇野 昌磨
スピードスケート女子1000m 高木 美帆
スキーモーグル男子 堀島 行真
スキーハープパイプ女子 小野塚 彩那
スピードスケート女子マススタート 高木 菜那

 

銅メダル 5~10

 

スピードスケート女子1500m 小平 奈緒
スピードスケート女子5000m 高木 菜那
スピードスケート女子マススタート 高木 美帆
スピードスケート女子500m 郷 亜里砂
スノーボード女子スロープスタイル 岩渕 麗楽
スノーボード女子ビックエアー 岩渕 麗楽
スキージャンプ男子個人ノーマルヒル 小林 潤志郎
スピードスケート男子団体パシュート 日本
アイスホッケー女子 日本
カーリング男子 日本
カーリング女子 日本

 

その他メダル候補

 

スキージャンプ女子ノーマルヒル 高梨 沙羅 4位
スキージャンプ女子ノーマルヒル 伊藤 有希 5位
フィギュアスケート女子 宮原 知子 4位
フィギュアスケート女子 坂本 花織 5位
スキーノルディック複合団体ラージヒル 日本 5位
スキージャンプ男子個人ラージヒル 小林 陵侑 5位
スキージャンプ男子個人ラージヒル 伊東 大貴 7位
スキージャンプ男子個人ラージヒル 葛西 紀明 10位
スキージャンプ男子団体ラージヒル 日本 5位
スキーモーグル男子 遠藤 尚 5位
スキーエアリアル男子 田原 直哉 5位
スノーボード男子ハープパイプ 片山 来夢 6位
スノーボード男子ハープパイプ 平岡 卓 8位
スノーボード男子ハープパイプ 戸塚 優斗 5位
スノーボード男子スロープスタイル 国武 大晃 5位
スノーボード男子ビックエアー 国武 大晃 5位
スノーボード女子スロープスタイル 鬼塚 雅 5位
スノーボード女子ビックエアー 鬼塚 雅 5位
スノーボード女子パラレル大回転 竹内 智香 準々決勝敗退
ショートトラック男子個人 吉永 一貴 準決勝敗退
ショートトラック女子個人 菊池 純礼 準決勝敗退
ショートトラック男子5000mリレー 日本 準決勝敗退
ショートトラック女子3000mリレー 日本 準決勝敗退
フィギュアスケート団体 日本 5位

 

・大本命はスピードスケート女子 6種目制覇の可能性あり

 

大本命はスピードスケート女子になるだろう。小平と高木美を中心としたダブルエースが各種目で2冠達成の可能性が高く、団体パシュートやマススタートでも本命だということになると史上初の6種目制覇も夢ではないと予想する。このダブルエースの2人はオランダコーチの指導の下で台頭したから日本の指導方の違いがよく表れているだろう。注目は高木美で本命の1500m、3000m、団体パシュートはもちろんライバルの小平と直接対決するであろう1000mやマススタート次第では5冠の大ヒットの可能性もあるだけに注目したい。

 

男子ではノルディック複合の渡部がノーマルヒルラージヒルの2冠の可能性がある。序盤は体重管理に苦戦したようだったが終盤にきて4連勝するなどジャンプの好調が要因だからここで差をつけられるかがカギだろう。スノーボードでは平野歩がソチ五輪に続き2大会連続のメダルを大技のダブルコーク1440(縦に3回転、横に4回転)をフロントサイドとバックサイドのキャブの両方を先日の「Xゲーム」で成功し99点で優勝したからあのショーン・ホワイトに勝てる日が現実になりそうな展開だ。

 

逆に苦戦しそうなのは本命候補なはずのフィギュアスケートスキージャンプ。フィギュアはソチ五輪金メダルで連覇を目指している羽生が昨年の「NHK杯」の練習中に4回転ルッツの転倒で右足首の靭帯損傷、さらに骨と腱にも炎症と重傷で16日から始まる試合に間に合うようだが状態次第では無念の棄権があるのかもしれない。宇野は4回転フリップの大技に挑むが高さが低いためGOE(出来栄え点)が取れないという課題をどこまで直せているかがカギとなるだろう。女子では宮原と坂本が出場するが、メドべデワやザキトワといったロシア勢の壁が厚くメダルの可能性が低いかもしれない。

 

スキージャンプでは女子の高梨と伊藤が挑むがワールドカップでルンビ(ノルウェー)とアルトハウス(ドイツ)がここにきて急成長していることも考えると今回も厳しい可能性がある。男子は小林潤志郎しか可能性がないのが現状だろう。8大会連続の出場になる葛西は古傷の左足痛に悩まされているようだから悲願の金メダルは厳しいかもしれない。

 

大穴があるとするとアイスホッケー女子、カーリングスノーボードスロープスタイル・ビックエアーの国武や岩淵、世界選手権で優勝したモーグル男子の堀島やアテネ世代で体操から転向したスキーエアリアルの田原あたりが面白そうだからメダルの可能性もあるだろう。

 

当分の目標は長野五輪で金メダル5以上と合計10以上越えが目標になってくる。

 

極寒の気候や政治といった国際情勢の話題が行きがちの中、平昌五輪が開幕する。