みちのくのブログ

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サッカー日本代表とJクラブはポット4レベルから脱出するには育成年代の改革がない限り浮上はないだろう

FIFAクラブワールドカップ)(アラブ首長国連邦開催)

 

準々決勝 浦和レッズ0-1アルジャジーラ

5位決定戦 浦和レッズ3-2ウィダーカサブランカ

決勝 レアルマドリード1-0グレミオ

 

東アジア選手権 (日本開催)

 

日本1-0北朝鮮

日本2-1中国

日本1-4韓国

 

M-150カップ(タイ開催、U20代表東京五輪世代)

 

予選リーグ第1節 日本1-2タイ

予選リーグ第2節 日本4-0北朝鮮

決勝 日本2-2(PK3-4)ウズベキスタン

 

 クラブワールドカップでアジア王者として出場した浦和だったが決め切れなかったことや相手のカウンターを突かれこの1点が決勝点になってしまった。

 

アジア王者となるものの2007年当時を比べるとこちらの方が強く落とし穴というより今季を象徴する負け方になってしまった。長年ペドロビッチ監督が引っ張って来たがこの戦力な割にはタイトルは1個のみでリーグ戦も優勝を逃し続けた上にマンネリ化が重なり解任に。(札幌の監督に就任)

 

変わって堀コーチが昇格し守備面が改善されるも逆に1点が遠いと言うジレンマを抱えてしまい結局はリーグ戦7位で終わった。

 

東アジアカップは海外組と浦和が出れないため、Jリーグ組中心の構成になった。だがよく見ると強豪クラブばかりの選手が多く地方クラブからの選出がない。歴代の代表監督たちは見ないどころか見る気もないのでこれは昔からの傾向だがこの大会ぐらいは1人くらいは出していい。結果はある程度予想されたものだから解任問題ではなくJリーグ組のアピール不足で終わったのが正しい見方。

 

東京五輪世代もタイに敗れるなどハードな戦いをせざるを得ないほど若手の台頭が待たれる現状に突き刺されている。

 

特にU17とU20である程度世界を経験しないとどんどん置いていかれそうな雰囲気があるのが今の日本サッカー界の現実である。そのためには育成年代の改革がない限り日本はポット4から抜け出せなくなるだろう。